更衣の評価内容
衣類を、
1. 脱ぐ
2.着る
を評価する。タンスから衣服を取り出す、片付ける行為は、準備に含まれる。普段着用している衣服で評価する。
入浴前後の着脱は特殊状況なので含まれない。
更衣(上)の採点ポイント
①”かぶる”、”片袖を通す”、”もう一方の袖を通す”、”衣服を引きおろす”という4つの動作のうちどれくらいできるかを評価すると評価しやすい。
②上肢装具の着脱も更衣の評価対象となる。(ジッパー、ブラジャー、弾性ストッキング)
③装具は、主な更衣動作ではないため介助で装着しても5点までしか下がらない。
更衣の採点基準
◎7点(完全自立)
・衣服をかぶる、両袖を通す、衣服を引きおろすことが自分で可能
・ジッパーやボタンの着脱も自分でできる
◎6点(修正自立)
・通常の3倍以上の時間がかかる
・自助具を使用して上半身の更衣が自立している
◎5点(監視・準備)
・背中の衣類がめくれていないか随時声かけ・監視を要する
・タンスから衣類を取り出して貰えば、あとは自分で着替えができる
◎4点(最小介助)
・上半身の更衣の「75%以上」を自分で行う
・4つの動作のうち3/4項目以上は自分でできる
◎3点(中等度介助)
・上半身の更衣の「50%〜75%未満」を自分で行う
・4つの動作のうち2/4項目以上は自分でできる
◎2点(最大介助)
・上半身の更衣の「25%〜50%未満」を自分で行う
・4つの動作のうち1/4項目以上は自分でできる
◎1点(全介助)
・上半身の更衣の全て介助が必要
更衣(下)の採点ポイント
①下半身の更衣は衣類が”ズボン”、”下着”、”靴下(ストッキング)”、”靴”の4項目に変わっただけで採点方法は上半身と同じ
②下肢装具は必要な方は、装具の着脱も下半身の更衣の評価対象となる
③装具は主な更衣動作ではないため介助で装着しても5点までしか下がらない
更衣の採点基準
上半身と同様